漆喰詰め直し工事について【埼玉県でリフォームをお考えなら株式会社Y'sHOMEへ！】株式会社ワイズホーム　埼玉・茨城・群馬・千葉・東京・神奈川・関東全域 | 埼玉のリフォーム関連情報を専門家の視点と考察で解説しています

【漆喰の詰め直し工事について】

漆喰の詰め直し工事とは、 漆喰の崩れや剥がれなどの劣化が比較的軽微な場合にのみ行われる工事です。 この状態の時にお手入れしておけば、棟を崩さず漆喰の交換だけで済むのでメンテナンス費も抑えられます。

ここで説明した比較的軽微な場合とは、漆喰のひび割れや欠けているだけで済んでいることです。

これを放置しておくと中の屋根土が漏れ出してしまい、棟瓦が崩れやすくなってしまいます。

この様な状態になってしまう前に、時々ご自身で屋根の様子を見る事も大切ですし、漆喰の寿命も考えて10年に一度の周期でしっかりとした専門業者による点検を行った方が良いでしょう。

【漆喰の詰め直し工事の施工方法】

漆喰の詰め直し工事とは文字通り、漆喰を詰め直す工法のことです。

これは、劣化した漆喰を取り除いて、そこに新しい漆喰を詰めていく作業です。

ただ、最近訪問販売業者に多い様なのですが、古い漆喰を抜かずに新しい漆喰を詰めてしまう『塗り増し』をしている業者が増えていると、度々耳にします。

漆喰の塗り増しは、上塗りした漆喰が劣化した際に、下の古い漆喰ごと剥がれ落ちて短期間で大きな隙間が出来やすくなります。 また、上塗りすると本来の漆喰の適量を超えてしまい、漆喰が瓦より飛び出してしまうとその分漆喰部分に雨風が当たりやすくなり、屋根の劣化を早める原因になります。

漆喰をメンテナンスする時には、既存の劣化した漆喰の上に新しい漆喰を上塗りするような『塗り増し』ではなく、必ず劣化した漆喰を剥がして撤去してからの『詰め直し』を行ってください。

しっかりとした工法でメンテナンスする為にも、弊社では相見積もりを推奨させて頂いております。

弊社では瓦屋根全般の工事も承っておりますので、お気軽に048-796-8753までご相談ください。

次回は、瓦屋根の下地材の交換である、【瓦の葺き直し工事】について詳しく解説させて頂きます。