棟の耐震補強工事、ガイドライン工法!【埼玉県でリフォームをお考えなら株式会社Y'sHOMEへ!】株式会社ワイズホーム 埼玉・茨城・群馬・千葉・東京・神奈川・関東全域

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【瓦屋根の耐震補強工事にはガイドライン工法】


現存する多くの瓦屋根は引っ掛け桟瓦葺(ひっかけさんかわらぶき)とよばれる工法で張られています。

桟木(さんぎ)とよばれる細くて小さい木に瓦を引っ掛けて留めつける工法です。

引っ掛け桟(ひっかけさん)工法や乾式工法とも呼ばれております。

ただし、瓦のてっぺんに取り付ける棟瓦(むねがわら)だけは、土と漆喰を用いる湿式工法で積み上げられていることが多いのが現状です。

棟瓦は、ぐし瓦と呼ばれることもあります。


土を使って瓦を張る方法を湿式工法と呼び、土を使わずに瓦を張る方法を乾式工法と呼びます。瓦全てを湿式工法で張る土葺き屋根は、近年まれではありますが、今でも見かけることがあります。

実際に、地震や台風によって崩れてしまう棟瓦のほとんどがこの湿式工法で取り付けられてるため、早期改修が広く呼びかけられています。


そして、現存する瓦屋根は、平瓦が乾式工法、棟瓦だけは湿式工法で仕上げられていることが多いです。 勝手な私のイメージですが、何重にも積み上げられた立派な棟瓦だけは、従来の伝統的な施工方法である湿式工法を守り抜きたいといった瓦業界の意向があったのかもしれません。

しかし、湿式工法は瓦を固定する力が著しく弱い工法です。

上記でも伝えた通り実際に大きな地震や台風が発生するたびに、棟瓦が崩れる被害が続出しています。

そのような背景を踏まえて、金属製の金具やビス、垂木と呼ばれる芯材を使った、棟瓦の乾式工法の工事仕様が【ガイドライン工法】で定められました。


しかし、現在瓦屋根の家にお住まいになっているほとんどの方が自分の家の屋根がどの工法により作られたものなのか分からないと思います。

弊社では、現場調査からお見積り、ご相談全て無料ですのでお気軽に048-796-8753までお問い合わせください。


次回は実際に棟が崩れてしまった場合、どういった手順で直していくのか、【棟の取り直し工事】について詳しく解説していきます。

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株式会社Y'sHOME

住所:埼玉県さいたま市北区別所町52-10-B102

電話番号:048-796-8753

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